
コロナウイルスの影響で急速に認知度が高まった感のあるテレワーク。
テレフォンで仕事をするってこと?
と思っている人は私だけではない…はず(たぶん)
来年にはオリンピックもあるので(中止かもしれませんが)さらにテレワークが話題になりそうですが、テレワークってどんな仕事のやりかたなのでしょうか。
最近知った私が書くのもなんですが、わかりやすく説明をしてみたいと思います^^
テレワークとは?簡単に説明!
テレワークとは簡単に説明すると、「tele(離れた所)でwork(働く)」働き方を指し、パソコンやスマホ・タブレット等の情報通信機器を活用して、時間や場所に縛られずに働くことができます。
大きく分けて3種類あります。
- モバイルワーク(外勤型テレワーク)
- 在宅勤務(内勤型テレワーク)
- 施設利用型勤務
モバイルワークとは、取引先に向かう時にスマホ・パソコンを使う働き方、在宅勤務は自宅で全ての仕事が完結できる働き方、施設利用型勤務とは、正規の勤務先以外でパソコン・スマホ等を使って働く方法を指します。
「会社へ行かなくて良いなんて最高!」
と思うこともありますが、テレワークはメリットだけでなくデメリットもあります。
テレワークの導入によってどういったメリットやデメリットがあるのかを次にまとめてみようと思います。
テレワークのメリットとは?
テレワークのメリットとして挙げられるのが、やはり通勤する必要がないということでしょう。
労働者にとっては通勤にかけていた時間がそのまま自由時間に替えられること、通勤の辛さから解放されるは大きいです。
会社側としては通勤手当が不要になったり、通勤時の労働災害が発生しなくなるメリットがあります。
社会全体としては、車通勤の人であれば環境負荷の低減、電車通勤の人であれば混雑の緩和につながることがメリットとして挙げられます。
こう見るとメリットだらけに感じられるテレワークですが、いくつかデメリットも挙げられます。
テレワークのデメリットとは?
テレワークのデメリットとしては、あまり有り得ないと思いますが、パソコンやスマホ・タブレット等の通信障害があればビジネスは止まってしまう点がデメリットだと考えられております。
働き方改革でテレワークは増えるって本当か
働き改革によってテレワークを導入した企業は増加し、実際に利用している社員の方もいるようですが、現状としてはその利用数はさほど多くないというのが現状です。
「家でできる仕事がない」「オフィスじゃないと気が緩み怠慢をこいているのじゃないか?」「女性向けの制度じゃないのか?」「家で働いている人のしわ寄せがくるんじゃないのか?」等の声があることで利用者数が増えないという理由を挙げている声も聞こえます。
とはいえ、国をあげて取り組んでいる働き方改革ですから、通勤時の混雑緩和なども見据えて今後はテレワークによって働く人の数は増えていくと見られています。
オリンピックでテレワークが注目されている
オリンピックとなると世界中から多くの人が集まり、交通機関だったり宿泊施設等が賑わい、街中も非常に混雑することは間違いありません。
混雑によって通勤が難しくなることも想定し、テレワークを導入することで効率的にビジネスを展開していけるという事で、テレワークの導入を検討している企業もあるようです。実際に政府からも通勤者の抑制のために要請が出ることも予想されますからね。
オリンピックという国を挙げての大きなイベントの副産物として、競技場などの建築物以外にもテレワークの普及といったソフト面での効果があったと後から言われることになるかもしれませんね。
新型コロナウイルスによってテレワークが普及
今話題の新型コロナウイルスですが、満員電車での通勤なんて確実に「濃厚接触」となりますから危険性はかなり高いですよね。
また、職場での感染者が認められた場合は、社員の出勤を禁止して一部はテレワークによる勤務とすると定めた企業は多いかもしれません。
働き方改革での普及よりも新型コロナの影響の方がテレワークの普及に影響が大きいかもしれません。
以上のようなことが可能なテレワークは、このような非常時(新型コロナウイルス)やオリンピックのような大きなイベントがある時は、これからの時代は、もっと注目され、導入されていくと思います。